高額の商品が良いって聞くけど仕入れる値段も高いと怖いね、、、
売れないとそれだけの資金が寝ちゃうことになるからね。
メリットとデメリットがあるけど、うまく使えるならメリットが上回るから、リサーチはしっかりしていくほうが良いと思うよ!
どんなメリットが有るのか教えて!
わかりました!では今日はそのあたり見ていきましょう。
ちなみに私の中では高額商品=30000円以上販売。くらいの認識です。 これは私の販売平均単価が15000円くらいだからです。 商材や人によって違うとは思いますので、そのあたりはうまく当てはめつつ解釈くださいね。
この記事でわかること
高額商品のメリット
一発で大きな利益を稼ぐことができる
当たり前ですが同じ利益率10%でも、
①1000円なら100円
②10000円なら1000円
③100000円なら10000円
ですよね!
当たり前だけど、たしかにそうだね。
費用対効果が高く、労力を下げることができる
先程の例で、月10万円が目標だとすると、
①の場合:1000個で達成!
②の場合:100個で達成!
③の場合:10個で達成!
になりますね。
どうですか?10万円を稼ぐことにフォーカスするとして①、②、③のどれを選びますか?
いろんな考え方があると思いますが、労力をポイントにして考えると、圧倒的に③ですよね。
確かに、1000個売るなら10個売るほうが労力は1/100だもんね。
メリットばかりではないので理想論ではありますが、この考え方を利用して、高額商品に少しずつシフトしていくことで同じかそれ以上の利益をあげつつ、実働を減らしていくことに繋がりますね。
手数料を相対的に下げることができる
Amazonで販売する際の手数料ってご存知ですか?
※大口契約として。小口契約は個別で基本成約料+100円。
1.販売手数料+税(10%)
カテゴリーごとに%が異なりますので、このあたりは確認しておきましょう。
下にリンクを貼っています。
私が主に扱っているDVDは15%!まあまあ大きいです。
2.カテゴリー成約料
こちらはいわゆる「メディア系」のみにかかる手数料です。
本 − 80+税=88円
CD,DVD,VHSなど − 140+税=154円
なんでメディア系だけかかるんだろうね。 販売手数料が高いから勘弁してほしいよね。笑
3.出荷作業手数料
FBAを利用している方はかかってきますね。
商品を梱包した際の箱の大きさによって変わります。
これも手数料+10%の税がかかります。。。
DVDだと383+税38=421円のことが多いです。
詳しくはこちらに載ってます!(外部リンク)
参考 Amazon販売に伴う手数料Amazon.co.jpということでやっと本題です。
手数料が3つあったと思いますが、
1→販売額の%で決定、すなわち販売額に比例する。
2,3→固定額。DVDだとあわせて154+421=575円!
ということで1に関しては関係ないのですが、2,3は固定額であるため販売額が安ければ安いほど占める割合が大きくなります。
例1.10000円でDVDを販売した
1:10000×0.15=1500円 2:88円 3:421円
販売額の内、手数料が占める割合は、(1500+88+421)/10000×100=20.75%
例2.50000円でDVDを販売した
1:50000×0.15=7500円 2:88円 3:421円
販売額の内、手数料が占める割合は、(7500+88+421)/50000×100=16.15%
結構違うね!
結局利益ベースで見るからあまり手数料がいくら、っていうのは気にしないかもしれないけど、計算すると意外と違うからね。
労力を小さく、大きく稼ぐという意味では高単価はこういったメリットも持ってますよ。
高額商品のデメリット
うまい話ばかりではないですね。
デメリットももちろんありますので、ここを把握した上で高額商品を取り入れていきましょう!
売れない場合の資金拘束
これが一番です!
自信満々に仕入れた商品でも、運悪くなかなか売れないことはやっぱりあります。
10万円の商品が1つだと、「売れる=売上10万円」or「売れない=売上0円」のどちらか。
1万円の商品が10個だと、全部が全部売れないことはないので、一部は資金回収もできますよね。
すなわち高額商品だけだとハイリスクハイリターンになりやすい。ということです。
高額商品を扱う上での注意点
ここまでのメリットデメリットを踏まえた上で、注意点を解説していきましょう!
利益額が取れるから利益率は度外視でもいい?
これは破綻のパターンですね、、、
まあこれは「回転のよさ」という要素も入ってくるので全部ダメではないですよ。
回転がよく間違いなく狙い通りで売り切れそうならば、「アリ」です。
しかし、通常程度の回転で20000円仕入れ、2000円利益!みたいな商品ならナシです。
値下げ幅がほとんどないですし、20000円拘束するならそれ相応の利益が取れる商品を扱っていくべきです。
2000円の利益を出すなら6000円仕入れ10000円販売程度ででますので、そちらを探すほうが健全ですね。
原則として、「高額商品こそしっかりと利益率を意識する!」が大事です。
全体のどれくらいの割合にすべき?
個人的には20-25%程度にしておくべきかと思います。
1/5〜1/4程度ってところですね。
半々くらいでもいいんじゃないの?
数だけ見ると半々でも良いんですが、仕入れの総額を考えるとえらいことになっちゃいます!
数ではなく、仕入れ値総額が高額商品≦通常商品くらいが丁度いいかなと思います。
これは根拠ない私の経験です!笑
だんだん増やして、行けそうな範囲を見つけてみてください。
根拠を持った仕入れを!
「高額商品こそしっかりと利益率を意識する!」
と言いましたが、ここに戻ってきます。
高額商品のデメリットを少しでも減らすために、根拠を持った仕入れをしていきましょう。
このためにはモノレートの読み取りが非常に重要になります。
しっかり勉強してきてね〜
購入のタイミング
これもデメリットを多少ですが軽減する方法。
少しでも支払猶予を伸ばすことで、資金拘束の影響を少なくしましょう。
そのためには、クレジットカードの使い方を考えた上で、高額商品の仕入れ日を考慮することが必要です。
詳しくはここで解説していますので、ぜひ読んでみてください。
ということで、できるだけ支払猶予が長い時点で高額商品を購入するようにしましょう!
+納品をスピーディに行うことも大事ですね!
ということで今回は高額商品を売っていくために、高額商品を扱っていくメリットデメリット、そして注意点を解説してきました。
メリットは大きいけど、バランスが大事だね! しっかり石橋を叩いた上で、少しずつ取り入れていくことにするよ!
いい方向だと思います!
高額商品の極みでいうと、不動産のキャピタルゲイン、高級自動車や高級時計の販売などがありますね。
ウン百万、ウン千万単位での高額せどりだと思えばいいです。
でも資金がないからできないですよね?笑
これと一緒で、あくまで自己資金の範囲内で安全にやることが一番ですから、その視点だけ忘れぬよう頑張っていきましょう。
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