今回は、モノレートの見方について解説していきます!
モノレート見てるうちは素人、、、と言われる超玄人もいるかもしれませんが、裏を返せばモノレートさえしっかり読み取れば素人でもしっかり仕入れ判断ができます。
感覚的でいけるなら素晴らしいですが、やはり数字で見ていく方が固いですね。笑
読み方は簡単かと思いきや、意外と奥が深いです!
それではみていきましょう。
この記事でわかること
モノレートそれぞれの項目の見方
①現在の値段
②現在の出品者数(過去の販売数)
③商品コンディションの切り替えタブ
④グラフ期間の切り替えタブ
⑤最安値グラフ
⑥出品者数グラフ
⑦ランキンググラフ
ざっくりこのあたりが見れれば分析が可能です。
書き出すと多いですね!でも見るのは画像なのでそんなにおののかないでサイトに向かってみてください。笑
詳しく見ていきましょう。
①現在の値段
文字通り現在のお値段ですね。
新品、中古品、コレクター商品それぞれの値段が載っています。
実際のAmazonカタログページからラグがあることもあるので、仕入れ時はAmazonページも確認しておきましょう!
②現在の出品者数(過去の販売数)
下の出品者グラフやランキンググラフでざっくりはわかりますが、こちらでは明確な数値を出してくれているので、スクリーニング的に確認しておきましょう。
自分の中で「出品者◯人以上は基準外」とするのも一つかと思います。
グラフを見る前に説明しておきます。グラフの条件を切り替えて、それぞれのコンディションや期間でどう売れているかをそれぞれ確認していきます。
③商品コンディションの切り替えタブ
・「すべて」の商品 ・「新品」のみ ・「中古品」のみ ・「コレクター」のみ
さらに、以下の絞り込みができるようになっています
新品→カート価格、プライム、Amazon本体
中古品→プライム、良い以上、非常に良い以上、ほぼ新品以上
コレクター→プライム
ここでは主に私が取り扱っている中古品で詳しくみていきましょう!
中古で高値販売を目指すのであれば、基本的には「prime」かつ「非常に良い」以上を目指して仕入れ、出品をしていくのがオススメです!
ということで、「すべて」から「中古品」へ、そして「prime」と「非常に良い以上」を押してみましょう。
すべて
中古品
中古品−prime、非常に良い以上
こうなります。
④グラフ期間の切り替えタブ
「3ヶ月」、「6ヶ月」、「12ヶ月」、「すべて」の4種類に切り替えられます。
※スマホサイトだと、「1ヶ月」、「3ヶ月」、「12ヶ月」「すべて」になります。
基本は3ヶ月の相場で見ていくことが多いですが、回転は悪いけどそもそも供給が少ない商品などは、12ヶ月相場やすべての期間での相場もみていくことがあります。
今は新品いないけど、12ヶ月に広げたら安値で出ていたことがある!とかも要注意ですよね。
⑤最安値グラフ
基本の「すべて」画面では、新品・中古品それぞれの最安地の推移が示されています。
③の条件を設定していくことで、自分が出品したいコンディション、配送方法での相場も確認することができますね。
見込み利益はここからしっかり導きましょう。現相場だけでは、ライバルが現れて値下がりしてしまうこともしばしば。しっかり過去の実績を根拠にして数字管理をしましょう。
⑥出品者数グラフ
こちらも新品・中古品・コレクター商品それぞれの出品者数、また条件設定することでプライム配送の出品者数も確認することができます。
出品者が多いということは、市場に出回りやすいので、他出品者も仕入れやすい、すなわち値下げ競争になりやすい。などの仮説を立てることもできますね。
⑦ランキンググラフ
上にその期間の平均ランキングが載っていますね。目安を聞かれることも多いですが、私は正直ランキングはみないです。笑
後で書きますが、結局は総合判断です!
これは残念ながら、新品・中古品・コレクター商品、すべて合算したものなので、個別で見ることはできません。⑤-⑦を総合的に見て判断しましょう。
ランキングは特に期間を変えてみてみると面白いこともあります。
・季節的に売れる商品
ちょっと見にくいですが、、、これは12月頃に波形がよく振れていますね〜。
何かというと、クリスマス関連商品です。こういうのは時期を見越して仕入れるのもアリですね!
・トレンド商品
大物芸能人がク◯リで摘発されたものですが、、、その他グループ解散など、関連ニュースがあると一気に売れて波形もいわゆる「バキバキ」になります!
prime非常に良いの値段推移を見る!
③で説明した条件を設定して各グラフを確認していくことで、過去に「prime」かつ「非常に良い以上」の商品がいくらで売れているか?
これを確認することができます!
「prime」かつ「非常に良い以上」の値段推移は紫の線で表されています。
カーソルをあてて横に移動させると、その日におけるprime非常に良いの最安値が表示されます。
↓一日経つと紫字の値段が変わっていますね!↓
これの推移を期間も変えながら見ていくことで、現在の価格が安定しているのか?上昇してきているのか?はたまた売れなくて値下がりしてきているのか、を確認することができます!
実際にいくらで売れるだろう?の考察
価格推移をみるだけでは、実際にいくらで売れるかはわからないんですよね。
非常に良いが高値で置かれているだけで、「実際にその値段で売れたか」はわからないんですよね。
ということで、実際に売れたか?をどう判断していくか。これを学んでいきましょう。
またまた先程の波形です。
2月25日時点まではprime非常に良いの紫線がありますが、ぷっつり切れていますね。
また、中古出品者、その中でのプライム出品者も1名ずつ減っています。
更にその下、ランキングの波形も下に振れていますね!
ここまで来たら確実に売れていると思って良いです!
逆に、少し前のここ!
prime非常に良いの価格が上がっていますね。ここで売れたから値段が上がったのか?
と思いきや、出品者数は変わらず、波形も振れていないですね。
こういう場合は、単に価格を上げただけかなと予想がたてられます。
実際に売れた!とは言い切れないんですね。
このようにして、
- 過去にいくらで売れているのか?
- 現在の相場はどれくらいか?
この2点から販売価格を考えていきましょう!
さて、今回はモノレートの見方、そして私が実践している中古品での高値販売を考えていくうえでの読み方について解説してきました。
一つ言っておかないといけないのですが、モノレートはすべての販売を記録できているわけではないそうです。。。
特にランキング波形に関しては、自分が売ったものを確認しても波形が振れていない、ということは結構見ます。
しかし、出品者数や値段推移は変化することが多いので、あくまで総合的に見て、販売履歴を考察していくことが重要ですね!
もし個別商品で相談などあれば、コメントやTwitterからご連絡いただければ、解説したいと思います!
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